ヘルペスって名前を聞いたことがある人は多いと思います。
時々できるヘルペスに悩まされてる人もいるかもしれません。
子供の頃から、風邪をひいたり発熱したりすると唇の下に水膨れのようなものができてて。
昔は「熱の花」っていってました。
昔からヘルペスができる場所はいつも決まってて、いつも唇の左下あたり。
まさにこの画像のあたり。
(出所:さがみはら佐とうクリニック)
父親も時々、口唇ヘルペスになってた記憶があるので、間違いなく父親からヘルペスウィルスをもらったんだろうなと…。
大きく膨らんだ水膨れみたいなものは、その中にヘルペスウィルスがたくさんいて、その汁(?)みたいなのが皮膚の他の部分につくと、そこにできちゃいます。
ヘルペスって簡単にうつるんです。
家族内でタオルやグラスの共有でも感染することがあるようです。
ヘルペス歴はもう数十年。
これだけ付き合いが長いと、扱いは手慣れてる...つもりです。
ヘルペスができそうな感じはすぐ分かるんですよね。
いつもできる唇の左下部分、ピリピリというかムズムズというか...。
そんな感じがしてきたら危険なサイン。
すぐに「バルトレックス」という薬を服用します。本当にすぐに。もうその瞬間に・・・というぐらいすぐに。
じゃないと間に合わないんです、ヘルペスって奴は。
子供の頃は風邪や発熱が原因だったけど、大人になるとヘルペスが出るきっかけは、疲れが溜まってる時や体力や免疫力が落ちてる時など、予想しないタイミングだったりします。
すぐに服用しないと数十分単位で、酷い時には数分単位でみるみるうちにヘルペスが成長しちゃうので。
きっとヘルペス持ちの人は「そうそう!」ってなってると思います。。。
ピリピリ・ムズムズを通り越して熱い感じがしてきたらもう緊急事態ぐらいのサイン。
レッドカードです。
ヘルペスは姿を現します。
水膨れみたいなのが出てきちゃうってことですね。
あ…やばい!っていう危険サインの時に薬を服用すれば、少ししたら治まるんだけど。
例えば外出先だったり薬が服用できないタイミングだったりすると、本当にあっという間に姿を現します。
水膨れみたいなのがガッツリできてしまうと「バルトレックス」を服用しても消えるまでにはちょっと時間がかかってしまう...という。
そう、ヘルペスって本当に厄介なヤツなんですよね。
「はい、今!」っていう時に服用しなきゃいけないので、ヘルペス持ちの人は「バルトレックス」って常に手元に置いておきたい薬。
でも、この「バルトレックス」という薬。
確か、市販はされてないはず。
保険適用で病院で処方してもらっても、月に1回と回数が決められてるかと思うので。
なにやら通販で購入できるところはあるようですが、効果の強い薬を通販で購入するって結構リスクあるのでは...って個人的には思っちゃいます。
じゃあどうするか...というと。
皮膚科で処方してもらうと基本的には5日分が処方されます。
5日間ちゃんと服用してウィルスを抑えてね・・・ということで。
ただ、いつも症状が悪化する前の軽症段階で服用を開始するので、2日間ぐらい薬を服用すると治まるんですよね。
なので、残りの3日分を手元にキープしておく...と。
かかりつけの皮膚科では、ピリピリ・ムズムズの状態の時に(まだヘルペスが姿を現してない段階)処方してもらってます。
皮膚科の先生も分かってくれてるので、かかりつけってやっぱり大切よね...って実感することのひとつです。
ヘルペスウィルスって、薬を服用して症状を抑えたところで、体内からはウィルスが無くなるわけではないので。それは一生ずっと。
だから、ずーーっと付き合い続けていかなきゃいけないんです、これ。
うまいこと扱って、付き合っていかないと…なんですよね。
※数十年のヘルペスとの付き合いの経験上す。本来は医師の指示通り、用法・容量を守って薬を服用することが必要です。