抗うオンナの美容日記

40代。アラフィフ。見た目年齢は自分で作れる!抗うオンナの美容諸々

気圧と頭痛

昔、同僚が「気圧のせいで頭痛い」ってよく言ってて。
鎮痛剤でも痛みは治まらないし...とか、酔い止めの方が効くらしい...とか。

私自身は気圧のせいで頭痛がするって経験なくてその辛さが理解できなかったから、そんな同僚を見て「そうなんだ、大変なんだな…」って他人事でした。

ところが。
数年前から私も気圧のせいで頭痛がするように。

いつからだろう...
気がついたら、頭がズーンって重い感じがする時とか頭が痛い時は天気が悪くなる時が多くて。
これが気圧のせいでってやつか…と。


気圧のせいで起こるこの症状。
天気や気圧の変化によって起こるもので、「気象病」や「天気痛」って呼ばれるもの。

「気象病」には大きく分けて、身体的不調、精神的不調があって、症状としては、偏頭痛、関節痛、めまい、吐き気、肩こり等。
イライラや情緒不安定も、気象病の症状なんだそう。

雨の日はなんだか身体重い気がするし、気分も上がらないって、昔からなんだかそう思ってたけど、それも気のせいじゃなくて気象病の症状の1つだったのかも。

おばあちゃんが「雨が降ると膝が痛い」「古傷が痛む」って膝をさすってる。
こんなイメージが昔からなんとなくあるんだけど、「古傷の痛みが再発する」のは気象病の症状の1つ。

気象病のなかでも、頭痛などの痛みを伴うものを「天気痛」と呼ぶんだそう。


気圧が上がったり下がったりすると、耳の奥にある内耳がそれを感知。
内耳が、脳の中枢にある自律神経に気圧の変化を伝達し、交感神経(身体を興奮させる方の神経)に影響を与えてしまう。
この内耳のセンサーが敏感だと、わずかな気圧の変化でも過剰に脳に伝わってしまう。

・・・というのが原因のよう。


症状は個人差があるようで、私の場合は、頭がズーンって重い感じとか、ギューッて締め付けられる感じとか。
後頭部の下の方(首の付け根あたり)の痛みとか。
一言でいうと「イヤな感じ」

あまり痛みが酷い時には鎮痛剤を服用するんだけど、「これぐらいの痛みで」って時は鎮痛剤を服用するかどうか迷っちゃいます。
あまり頻繁に鎮痛剤を服用するのもいかがなものか...って思って。

この頭痛や色んな不調には「内耳」が関係してることから、耳まわりのマッサージをして内耳の血流をよくすると、痛みや不調が和らぐという効果があるらしいんだけど。
両耳を指でつまんで上・下・横に引っ張ったり回したり。

頭痛でイヤな感じになった時にちょいちょい試してるんだけど。
効いてるような効いてないような...w
劇的効果を実感してるという感じではない・・・けど、やらないよりはマシかなという程度かも。

台風シーズンはなかなか大変。

今回の大きな台風、14号。
各地であまり大きな被害がでないように祈るのみです...