抗うオンナの美容日記

40代。アラフィフ。見た目年齢は自分で作れる!抗うオンナの美容諸々

ストレスと慢性胃炎と薬不足

6年ぐらい前のこと。
会社で本当にしんどくてストレス感じることがあって、でもガマンして毎日仕事。

そうやってガマンして数ヶ月。
気がついたら胃が痛くなる日が続くようになりました。

こんなことぐらいで病院行くのもな...。
そう思って市販の胃腸薬や痛み止めを服用しつつガマンしてたら、ある日、激しい胃痛と吐き気で立ち上がれなくなりました。
冷や汗ダラダラで天井はグルグル回ってて...。
近所のクリニックに行ったら、とりあえず痛み止めと消化薬(?)みたいなのを処方されました。

しばらくそのクリニックに通って、処方された薬を毎日服用して痛みが酷い時には痛み止めで乗り切ってたんだけど、服用してもなんだか痛みは治まらなくなってきて。

半年近く経過した時に、これはさすがにマズイかもって思って、別の専門クリニックに行くことに。
そこは、鎮静剤で眠ってる間に胃カメラもやってくれるクリニック。
胃カメラは、ウェ...ってなってしんどいって同僚から聞いてたので...w

生まれて初めての胃カメラ
診断結果は慢性胃炎
結局、1年近く通院と投薬で治療しました。

でも。
慢性胃炎って完治しないんだそう。
症状と痛みが落ち着くだけで完治することはなく、一生うまく付き合っていかないといけないんだって。

もしかしたら、胃が痛いって感じた最初の段階で胃カメラ飲んで診断してもらってたら急性胃炎とかで済んで完治してたのかもしれないけど。
ストレスぐらいで、胃痛ぐらいで・・・ってガマンした結果が慢性胃炎


どんな仕事もストレスがあるのは分かってるし仕方ないんですよね。
社会人やってたらそんなことは百も承知。
会社でイヤなことやムカつくことがあっても、ガマンして自分の中でグッて飲み込まなきゃいけない場面も多々あって、愛想笑いなんかでやり過ごすしかなかったりして。
それを周囲に全部ぶちまけられるかって言ったらそうでもないなくて、自分の中で消化しなくちゃいけなくて。
でも、自分の中にそうやってためこんでくと、自分の身体を攻撃してるんですよね。

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ここ数ヶ月、上司のパワハラ並みの仕打ちをガマンし続けた結果、落ち着いたはずの慢性胃炎がまたもや暴れだしました。
・・・で、以前のクリニックにまたお世話になることに。

処方されてる薬は3種類。
 安中散料
 タケキャブ錠
 ブスコパン

前回ほど症状は酷くないので服薬で症状は段々落ち着いてきてはいるんだけど。
これから年末にかけてストレスの元凶である上司と仕事で絡むことが多いし、その仕事は絶対に失敗できない仕事だし・・・ということで、クリニックで相談して、もう少しだけ服薬を続けることにしました。

出してもらった処方箋を持って調剤薬局へ。

・・・が。
そこの調剤薬局では「ブスコパン錠」がないと。
ジェネリックなら準備できるんだけどって。
個人的にジェネリックはどうしても苦手。どんな薬でも絶対に先発品。

聞いてみると、メーカー欠品で全然流通してなくて、薬局によってはもしかしたら運よくあるかも...っていうぐらいだそう。
ブスコパン錠」もジェネリックはちょっと...。先発品じゃないと。
・・・ということで、次の調剤薬局へ行ってみたけど、そこでも無いとのこと。

結局「ブスコパン錠」があったのは、なんと9件目の調剤薬局でした。

この薬不足。
1年程前から肝斑の薬「トランサミン」が手に入りにくい状況が続いてるのは知ってたけど、今は不足してる薬の種類が多くてかなり深刻。
ニュースでよく報道されてた解熱鎮痛剤だけじゃなくて、アレルギー、高血圧、気管支炎、胃炎、骨粗しょう症、ウイルス感染症脳卒中心不全、抗菌薬 等々...。

しかもこの状況はあと2~3年は続くのでは...とも。
この薬の供給不足はジェネリック医薬品メーカーの不正がきっかけ。
ニュースでは見てても自分事として実感することはなかったんだけど、9件の調剤薬局をはしごしてやっと入手できた今回、薬不足っていうことを実感しました。
流通もしてない状況だから、発注しても薬局に全然入ってこないんだそう。

ブスコパン錠、今回は運よく入手できたけど、そこの薬局でも次回は手に入らないかも...とのこと。
それまでには慢性胃炎、落ち着いてくれるといいんだけど。